かれこれ数ヶ月間 あるシステムのCOBOLからのダウンサイジングの外部設計業務に携わらせて頂きました。
そこでの経験・学んだ COBOLソース解析の仕方をメモしようと思います。
私のやり方ですので 偏りがあると思います。
ご意見があればコメントにお寄せ下さい。
コメント行の排除
*(アスタリスク)がある行を消します。
ただし 意味のあるコメントは消しません。
ソース編集君(http://srcedit.pekori.jp)(フリーソフト)を使う。
このソフトは ExcelのVBAでPERFORMの遷移が非常に楽になります。
遷移した場合 Webツールバーの「戻る」ボタンを押すと戻れます。※ ちなみに私はExcelの下にWebツールバーを配置しています。
他にソースを一定基準で配色してくれたり IF文の階層を視覚的に表現してくれたり 大変便利です。
フリーソフトなので 是非使いましょう。
Excel97以上で動作します。とのことで 私のマシンはOffice 2003で使えました。
しかし Office 2007では使えませんでした。今後の改良に期待してます。(現在:2009年3月5日)
ソース編集君で配色された背景色を全て消す。
これは完全に好みの問題です。
SECTION行の背景色を配色する。
これにより 関数?の区切りが分かりやすくなります。
エラーメッセージがあれば 照合させる。
COBOLでは COPY句にメッセージ一覧などを書いてあるので ソース近くに記入しておくと 大体の流れが分かります。
CALL SELECT INSERT UPDATE項目を四角で囲む。
見落としてはいけない 抽出 登録 更新処理。
大きく分かりやすい罫線で太く四角で囲みチェックします。
使用テーブルの確認。
四角に囲んだところのFROM句などに書いてあるテーブル名をチェック。
使用しているテーブル毎に抽出項目 条件 並替を記載する。
抽出項目 抽出条件 並替条件 集計条件 更新項目 更新条件 登録項目etc…
PROCEDUREを大きくチェックしておく。
例えば 背景色を黒に 文字色を白にする等。
以上 9つの項目を行えば機械的に解析ができるのではないか。と思います。
設計書のないHOSTからオープン系のダウンサイジングやCOBOLバッチの解析に役立てればと思います。
最新記事 by hayato (全て見る)
- ATM無理、Uber無理⁉︎ クスコからラパスまで、笑って乗り切る波乱旅😂💳✈️ – 2024年7月20日
- 🏞️「マチュピチュ2日目完全制覇!」限られた時間で遺跡を最大限楽しむ⏳📸 – 2024年7月19日
- ⛰️ 山頂からの壮大な眺め!マチュピチュ遺跡で感じた達成感を味わう🌟✨ – 2024年7月18日
コメントを残す